池戸電気株式会社

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池戸電気のお知らせ

スタッフブログ 2022年07月01日(金)

自家消費型発電システム

みなさんこんにちは。

弊社の倉庫の屋根に10.5kWの自家消費型太陽光発電システムを設置しました。



自家消費型太陽光発電システムとは発電した電力を売電せずに自社ですべて消費するので電力会社から買う電力量が減り、今回のシステムだと月平均でおおよそ1000kWh程度の削減が期待できます。CO2削減も換算3,811kg/年 期待できます。
また災害等で電気の供給が止まっても蓄電池システムと連動させることで、最低限の電気を継続して使う事ができBCP対策(事業継続計画)の対策にも期待できます。
環境貢献の取り組みとしてCO2の削減にも期待できCSR活動(企業の社会的責任)にもつながります。

そして今計画しているのがV2Hの導入です。
V2Hって??
Vehicle to Home(ビークル トゥ ホーム)車から家を意味するこの言葉は、電気自動車に搭載されている蓄電池から家の中に電気を送ることができるようにする為の機器をV2Hと呼んでいます。
もう少し詳しく言いますと
電気自動車に搭載されている蓄電池の直流の電気をV2Hの機器によって家の中で使えるように交流に変換し分電盤へと電気を送ります。
電気自動車に乗られる際にV2Hの機器があれば

・家庭用の200Vコンセントよりも充電が短縮できる
・使い方しだいで電気料金の削減もできます
・停電時に車から家へ電気を送ることができます


今後、電気自動車が増えていくかと思います。
政府の発表にもありましたように
「2030年代後半に国内における純ガソリン車の新車販売をゼロにする」ことを検討する。
つまり電気自動車のように二酸化炭素を排出しない車へシフトさせていくようです。
電気自動車をお持ちの方はV2Hも導入検討されてみてはいかがでしょうか!
弊社の電気自動車導入とV2Hの導入が完了し、非常時においては地域住民の方々へ
携帯電話の充電等の電力を提供できるよう努めて参ります。