池戸電気のお知らせ
停電対策News
2019年04月13日(土)
避難する前にすべきこと
災害などにより長期間ご自宅を離れる際は、停電の有無に関係なく必ずブレーカーを切ってから避難してください。
電力会社では電気設備に異常がなければ電力を送電します。送電後に建物が倒壊したり、電気の消し忘れなどが原因で出火する可能性もあります。ブレーカーを切ることは二次災害防止にも役立ちます。
また、ご自宅に待機する場合でもアイロンやドライヤーなどの電熱器具は火災の原因となりやすいため、地震が発生したらすぐにプラグをコンセントから抜いてください。(参考資料:東北電力HP・中部電力HP)
★ブレーカーの切り方
1・ブレーカーは「屋内分電盤」の中にあります。まず日ごろからご自宅の分電盤がどこにあるのか知っておきましょう。
2・つぎに切るべきブレーカーを覚えておきましょう。「ブレーカーを切る」という言い方をする時に指すものが①のサービスブレーカーです。避難する際は①のブレーカーを切ってください。(つまみを下に下げると切れる)
■参考情報:ブレーカーについて
①サービスブレーカー
電力会社との契約容量を決定するための遮断器です。30A・50Aなどアンペア数が記載されています。
②漏電ブレーカー(漏電遮断器)
建物の配線や電気器具の漏電を感知し遮断するブレーカーです。
③安全ブレーカー(配線用遮断器)
分電盤から各部屋に電気を送る分岐回路それぞれに取り付けられているブレーカーです。家電器具やコードの故障でショートした場合や、使い過ぎによる過電流が流れた場合に自動的に遮断し、電線を保護します。