池戸電気では定期的に現場の安全パトロールを行っています

現場には危険予知活動記録という作業に対しての安全対策を掲示しているのですが、
この内容が充分であるかどうかをチェックしに行く日です～





今回の現場は「浜松市立東部中学校」
このキュービクル式受変電設備を新しいものに交換しています。




箱の中には小難しい機器がたくさん入っている高圧設備です。


今日の作業内容は
①キュービクルの基礎工事
②鉄筋・Jアンカーの布設工事

土木工事屋さんがメインで作業をしてくれていましたよ


　



工事区域に人が入らないようにフェンスを設置したり

　


長尺物の搬入時に感電しないようにテープを巻いたり



上記のような基本的な対策はもちろんの事、
材料の運搬方法や作業員の体調管理などいろんな事に気を付けなくてはいけないみたい
危険予知もみんなで協力しなくてはできないことなのですね。



ちなみに今回のパトロールの指摘事項は

①立入禁止案内の掲示の強化
②熱中症対策の強化


この指摘事項②に対する現場担当者の是正案に
「具合が悪い時に周りに伝えやすい環境作りをする」
というものがあって、なんだかハッとされられるものがありました

私は熱中症対策というと飲み物や塩分補給の事ばかり考えていたので
誰かに相談できる環境作りが熱中症の重症化を防げるという事に気づけていなかった
実に浅はかな人間です

これは、通常業務にもいえることですよね～
相談できる相手がいないと自己判断で失敗してしまう。
安全も同じなのですね


働きやすい環境づくりとはいろんな効果があるのだと
意外な所から気づかされました。

池戸電気ももっと意識しなくてはいけないなぁと感じた日となりましたよ