11月上旬より浜松市から「PCB含有安定器の調査票」が対象者に送付されています。
弊社にも多数お問い合わせ・調査依頼をいただいておりますので紹介させていただきます。



調査対象者：浜松市内で昭和52年3月までに建築された事業用建物の所有者
　　　　　 （ビル、店舗、事務所、作業所、倉庫等。店舗一体型住宅も含）
※一般住宅の蛍光灯・水銀灯には使用されていません。昭和52年以前の建物にお住まいでもご安心ください。



PCBとはポリ塩化ビフェニルのことで様々な工業製品に利用されていましたが有害物質と判明して以降製造が禁止されています。今回の調査は蛍光灯の安定器に含有しているPCBについての調査となっています。
PCB含有安定器があることが判明した場合は直ちに浜松市への届け出が必要となっており、2021年3月31日までに適正に処理することが義務図けられています。


蛍光灯の安定器は照明器具を取り外さないと確認できない場合が多く、工場やビルなどの天井が高い建物の調査は高所作業で危険ですのでお近くの電気工事店等にご依頼することをお勧めいたします。
弊社でもPCB調査を行っておりますので、ご希望の方はご相談ください。

また今回の調査の詳細は浜松市のHPでも公開されております。PCB調査を装う詐欺等も発生しているようですので、訪問・電話などの調査営業があった場合は必ず浜松市や信頼できる電気工事店などにご相談ください。


浜松市からの案内はこちら>>PCB含有安定器の保有状況に関する調査